会社の利益について理解する
日本の中小企業の場合は
個人事業で申告する場合より税金が少なくなるように
会社を利用して 役員報酬などで 利益操作して
会社の利益はあまり出さないような仕組みを作っていることをご理解ください。
例えば
個人事業で 1千万円の所得なら 1千万円で申告します。
会社にした場合は、
個人と会社の両方の税金が一番安くなるように工夫しています。
上の例では
会社の利益は 1千万円-役員報酬1千万円=0円
個人の所得 1千万円-給与所得控除200万円=800万円で申告します。
極端な例を出しましたが、
個人が会社を設立した場合の基本は
会社ではあまり利益を出さない、
会社は社長一族に給料を支払うためのトンネルとなります。
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2012年8月11日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:法人税