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含み損

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会社の帳面には 少なからず 含み損を抱えています。

含み損の代表例は

①不良債権

②不良在庫

③未稼働の固定資産

④投資不動産 ゴルフ会員権などです。

 

不良債権

取引先の倒産、売上の過大計上などですが、

決算書をいくら見ても なかなか見つけることができません。

売掛金の不良化は、赤字体質の会社が

銀行などへの融資対策として行われるケースも

あります。 押し込み売上 粉飾決算などです。

売掛金の回収条件が3月なら 3月分の売掛金の残高が残りますが

売上に比例して 売掛金が増減するのが健全な会社です。

毎年 売掛金の残高が増えている企業は 知らない間に

粉飾決算に手を染めています。

不良在庫

在庫を多額に抱えている状態です。

不良債権と同じく 粉飾決算に利用されています。

決算書から見つけることは困難です。

未稼働の固定資産 投資不動産 ゴルフ会員権

価値のないものや価値の下がったものが帳面に残ってる場合です。

バブル期に投資した不動産 ゴルフ会員権などです。

 

特別損失

含み損を出すことを経営者はためらいますが

強気の経営者は 一度にまとめて特別損失として

損失計上します。

毎年少しずつ損を出す方法もありますが、

一年だけ損失を出して 翌年から黒字経営を行う方が

銀行への心証が良いと思います。

まとめて計上した損失は翌年に以降9年間繰り越すことが可能です。

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2013年6月27日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:税 節税

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