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役員貸付金の消滅

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会社の貸借対照表の資産の部

に 「役員貸付金」が計上してる場合は

できるだけ早く 帳面から消しておいてください。

 

税務署は何も言わないから 大丈夫と思っていると

後々 後悔します。

 

役員貸付金の発生する理由

役員に対する貸付金は 会社から社長が借りているお金です。

しかし 本当は 社長は会社からお金なんて借りている認識はありません。

 

会社からお金が引き出されたが 経費にならなかったもの いわゆる 使途不明金であったり、

会社設立の際に 資本金がなく 見せかけのお金で出資したり。

架空の売上を計上した場合の売掛金の回収だったりします。

 

いずれにしても 社長は会社へ返済しないと解消されません。

 

融資を受ける際には 大きなハンデとなります。

価値のない資産ですから 会社の純資産から除いて

会社の状態を把握します。

欠損金と同じと銀行は判断します。

 

解消方法

 

社長個人の資産があれば会社へ売却することで解消できます。

社長の 個人の車とかです。

 

荒っぽいやり方ですが

会社の借り入には 融資枠があるので

車が必要な場合は 会社が借り入れるのではなく

 

個人が 車をローンで購入して

その車を 会社がそのまま購入する方法で消したことがあります。

 

役員貸付金 が車に化けます。

会社の帳面からは役員貸付金が消えるので

銀行の格付が少しばかりは UP します。

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2013年6月30日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:税 節税

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