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土地評価 広大地

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相続税の案件を休日に片付けていますが~

土地の評価は一番の難関です!

土地の評価方法は

路線価を基に 調整して計算します。

その計算方法は 色々あって

知識のある税理士と無い税理士とでは税額に差が出ます。

 

土地って 個性があって 程よい形の土地は

高く 変な形の 土地は 安くなります。

同じものは 一つもありません。

土地の形状も評価に影響を与えますし

大きさも 評価を下げる要因になります。

尼崎 西宮など 三大都心 周辺の土地は

500㎡以上だと 建築許可が必要になります。

 

買い手を考えると

100㎡程度の土地の場合は そのまま売りに出されますが

大きな地面は 切り売りしないと売れません。

魚に例えると マグロ 一匹を買うのは魚屋で

刺身を買うのが 一般庶民です。

無駄な 骨や皮は 内臓は 価値の無いものです。

大きな地面の場合は 戸建分譲業者が買います。

大きな地面は ロスが出るので 手ごろな地面より

安くなります。 例外は マンション分譲です。

マンション適地は ロスが無く土地を有効活用できますので

業者は高く買います。

そんな 理由から 広い土地は 税法用語で

広大地 と呼ばれ かなり 低い評価が行われます。

公示価格は100とすると

取引時価は 90~110程度です。

そこで 国が相続の際に 税金を計算する基になる

相続税評価は 80です。

固定資産税評価は70 といわれています。

広大地に該当する場合は

相続税評価の 55%~35%の評価になります。

通常の相続税評価の半分以下になることもあります。

広大地に該当するのかは かなり微妙な時があります。

土地の開発に 開発道路が必要か 否かが 判断の分かれ目に

なってます。

角地や 2方の道路に面していると 旗竿地の土地開発が

容易に出来てしまいますので、 税務署側とよく揉ます。

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2013年4月9日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:所長のBlog

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