イメージ画像

経費の範囲

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Google Bookmarks

所得税 法人税など税金は 売上ー経費を控除した所得に対して XX%課税されます

 

付加価値税の消費税も

売上にかかる消費税から仕入(経費)にかかる消費税を控除した額を納める事になります。

 

経費の 多い少ないで 利益を調整して納税しているのです。

大企業でも 中小企業でも 決算時に 利益を出すか抑えるかは 社長の判断一つです。

 

よく 税務調査で 調査官は ありのままの数字を見せてくださいと言いますが 詭弁です。

 

国会でも予算案を作るでしょ

企業も同じで 売上の予想 経費の予想をして 予想通りの所得で

予想通りの税金を支払のが理想的な姿です。

 

経費を拡大すると所得を圧縮できて 納税が少なく済みます。

 

お客様の中でも すべての領収書やレシートを持参して すべて経費にしてくださいと

極端な人もます、逆に 経費になる範囲が解らずに 多すぎる納税で相談に来られる方もいます。

 

税理士など職業会計人が帳面をつける上で一番 注意すべきところは

税務否認を受けないようにすることです。

税務否認を受けないとは 安全に確実なものだけ経費にするのとは違います。

(お客様の経費を税務署が認めないと決めつけるのはダメな税理士です。)

税金を計算する上でグレーなゾーンは必ず存在します。

グレーゾーンを白に近づけるのも税理士の仕事の一つです。

例を挙げてみます。

テレビを購入しました。 大型の液晶テレビです。

社長 テレビを購入した領収書があるのですが~

経費処理できますか?

一般的な人は 自宅にテレビを置いて 経費になるはずが無いと思うでしょう。

税務調査官は テレビはどこにありまか?

と聞いてきます。

一般的な納税者は まずい見つかったと思い 黙ってしまいます。

しかし 説明の仕方で経費として認められる方法が存在します。

例えば こんな回答です。

>テレビは自宅にありますが、 私の職業はバレエ教室を経営していますので

DVDで 演技の勉強や 生徒さんのビデオをとって 見ています。

深夜遅くまで 勉強や練習をDVDで見ていますので自宅に必要があります。

などと 回答する方法があります。。

この回答なら 誰が考えても自宅のテレビは経費です。

経費になるか否かの分かれ目は 事業に関連してしているか? 否かです。

事業に関連した説明ができれば良いわけです。

女性の場合 ブランドの服も経費です。

これは セミナー参加用の衣装です。。 とか

発表会の衣装ですとか。。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2013年6月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:所長のBlog

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ